SDGsへの取り組み
株式会社七保のSDGs
相互に利益を認め合い、相互に利益を高めあう。
我々は何時如何なる時も相手と我が社の満足を追求する。
この、“二人”で“悦ぶ”即ち“天悦”がわたしたち株式会社七保の精神です。
一方、世界中の人々が互いに悦びを共にする持続可能な社会の実現を目指すのがSDGsの精神です。
わたしたち七保の精神は、SDGsの精神と同じ方向を向いているのではないでしょうか。
そして、わたしたち七保は、皆が共に悦び合える持続可能な社会の実現を目指し、社会課題の解決に向けた取り組みをこれからも継続していきます。
木材プレカットの生産
当社の歴史とともに歩んできた代表的な商品、木材プレカットは、他の建築資材と比較して生産時に発生するCO₂が少なく、また、現場作業が少なくなるため木屑などの産業廃棄物の削減につながる環境に優しい商品です。
自然エネルギー活用推進(人工芝・緑化・蓄電池・太陽光)
東日本大震災をきっかけに、わが国でも電力の見直しがされるようになり、また、温室効果ガス削減等の目標を掲げるパリ協定では、気候変動対策の一つとして、自然エネルギーや再生可能エネルギーの活用が国際的に取り組まれることとなりました。
nanahoでは、環境対応型の次世代住宅が主流になっていくと見込み、自然エネルギーの太陽光、風力、地熱、バイオマスなど、省エネ・創エネ・蓄エネを推進しています。これからの住まいはデザイン性、機能性はもちろんのこと、環境に優しい家であることが求められてきます。未来ある社会を長期的かつ地球規模で見据え、自然エネルギーを活用した最適な住まいづくりのご提案をしていきたいと考えています。
それが、自然の恵みを受けて発展してきたnanahoの社会貢献であると考えます。
森林資源の有効活用
全国的にも森林環境に恵まれた山梨県ですが、適切な保全・管理が行われてこそ、生態系が守られ、洪水や土砂災害の防止につながります。また、豊かな森は地球温暖化に歯止めをかけ、水源涵養林としての役割も果たしてくれます。nanahoが建築木材を生産し、森林資源を流通へつなぐ橋渡しをすることで、地元の林業を活性化させ、社会全体に有益なサイクルを生みだす原動力になれたらと思っています。
元気回復森沢山プロジェクト
nanahoでは、材木価格の低迷や管理者不足などから、手入れが不足し荒廃が進む山梨県大月市笹子地区の民有林を再生する「元気回復森沢山プロジェクト」に参加。市と建設業がタッグを組み、1ha余りを間伐して「癒しの森」と名付け再生させ、その間伐材を使った製品開発をnanahoが担当しました。平成21年から進められているこのプロジェクトでは、森林の持つあたたかさや香りによる癒しなど多面的機能の向上を図りながら、流通を生み、地域を活性化させ、新たな雇用が創出できるよう取り組んでいます。
nanamachiの運営
家づくりをお考えの方に、家づくりに欠かせない情報や、お役立ち情報を提供する、nanahoが運営する総合住宅情報サイトです。山梨でマイホームを手に入れるための土地選びから、地元優良工務店とのマッチング、施工事例、工務店インタビュー、住宅ローンや家づくりに関するお役立ちコンテンツなどを紹介しつつ、リフォームなど既存の住宅の再生情報も紹介することで、持続可能なライフサイクルの実現を目指します。
- 関連リンク
- nanamachi
工務店サポート業務
各種工務店様に対し、長期優良住宅認定、および、低炭素住宅の認定に関するサポートを行っています。限りある資源を大切に使う、長く安心して住み続けられる長期優良住宅や、CO₂の排出を減らし、少ないエネルギーで快適に生活できる低炭素住宅の普及に努めます。
Yamanashiウッド・チェンジ・ネットワークに参加
国は、民間非住宅建築物等における木材利用の促進に向け、建設事業者、設計事業者や実際にこれから建築物の施主となる企業が一堂に会する懇談会「ウッド・チェンジ・ネットワーク」を平成31年2月に設立しました。
これをうけて、山梨県でも、平成31年3月に「山梨県県産木材利用促進条例」が制定され、民間建築物等への県産木材の利用促進に向け、行政や林業・木材産業関係団体、建築設計・建設業者団体に加え、商工関係団体による『Yamanashiウッド・チェンジ・ネットワーク』が立ち上げられました。
nanahoでも持続可能な社会の実現に向け、県産木材の利用促進の一助になれたらと、この取り組みに参加しています。
nanaho Cup山梨県U-12サッカー大会の開催
サッカーはチームプレーで、子どもの協調性を養い忍耐力を高め、社交性を育むスポーツとして多くの人から親しまれています。
nanahoでは、関東少年サッカー大会山梨県予選を兼ねた県下最大の小学生サッカー大会を毎年開催。ブロック毎に3~8チームが白熱した試合を繰り広げ、小学生とは思えぬ技術やスタミナに頼もしさを感じ、将来のプロサッカー選手が輩出される予感さえします。そんな未来に向かって頑張るサッカー選手を応援するとともに、スポーツを通じて子どもの健全な成長を支援していきます。
なないろ保育園の運営
企業主導型保育事業である「なないろ保育園」の運営を行っています。0歳児から2歳児までのお子さまを持つ社員や、提携企業で働く方が、安心して仕事に取り組める環境を整備し、地域の待機児童解消に貢献できるよう日々取り組んでおります。こどもの知力・体力・感性を磨くさまざまな教育活動を行うとともに、育児をしながら働く社員の持続可能なワークライフバランスの実現を目指します。
- 関連リンク
- なないろ保育園
Look in 金川の森の開催
笛吹川の支流の金川にある山梨県森林公園「金川の森」(山梨県笛吹市一宮町国分1162-1)は、明治40年に起きた大水害をきっかけに、水害防備林として造林されました。
nanahoでは、地域貢献の一貫として、子どもたちに山梨の森をよく知ってもらうためのイベント「LOOK」を金川の森で開催しています。山梨県との共催事業で、金川の森に棲む虫や植物の観察や木工工作体験など、自然と触れ合う環境教育を支援していきます。金川の森を訪れたら、子どもも大人も関係なく童心に帰って思いきり駆け巡り楽しみ、のんびり森林浴で癒されてください。